ミスを少なくするための考えかた

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おはようございます。
管理人のAMISHOです。

今回の記事は『うまくいっている人の考え方』(ジェリー・ミンチントン著)をもとに、僕が実践してきて≪体験したこと≫≪考えたこと≫≪気付き≫≪関連情報≫を発信しています。

Bitly

今回は「ミスを少なくするための考えかた」についてです。

本書では『第1部:1.自分を許す』にあたります。

第1部は『自分を好きになる』がテーマとなっています。

自尊心を高める、自信を持つなどいろいろ表現がありますが、結局は「自分を好きになる」ということです。

ひとつひとつはとても簡単な習慣ですので、取り掛かりやすいものから少しずつ実践してみてください。

自分を許す

失敗やミスをしてしまっても自分を責めるのはやめよう
という考えです。

ざっくり説明すると

✕ 自分を非難する→さらにミスを繰り返しやすくなる
「大丈夫、たいしたことない」と考える→心が軽くなる

ということです。

僕もダイエット中にどうしてもお菓子が食べたくて食べてしまったことがあります。でもこれって…

食べた後に「なんで食べちゃったんだろう…」「なんて意思が弱いんだ」「またダイエット失敗するかな…」「あーせっかく我慢してたのに台無しだ」

すごくネガティブな言葉がどんどん頭に浮かんできます。
気持ちもずんずん下がっちゃいます。

そうじゃなくて

「ダイエットは長期戦なんだから、これくらい大丈夫」
「食べちゃったものはしょうがない」
「まぁ何とかなる」

こういう言葉を自分にかけてあげると
すぅっと肩の荷がおりたような感じがします。

プレッシャーが無くなる…わけではないけれど軽くなる。
というのがポイントで…

失敗したことにばかり囚われていると、頭の中がその失敗で埋め尽くされちゃいます。

そこから自分を解放してあげることで「心に余裕が生まれる」んです。
「余裕」が生まれるので心にまだ考えられるスペースができる。

そしたら空いたスペースに「今回の失敗から学んだこと」「今後の対策」を詰めてあげれば、失敗やミスはだんだんと少なくなってきます。

失敗やミスは誰だってします。
「失敗のあとにどう考えるか」が重要なんですね。

自分に優しく生きましょう。

潜在意識は「~しない」が理解できない

実践するにあたって、注意してほしいことがあります。

『自分を許す』という習慣だけでなく、そのほかの習慣を身に着けていくうえでも重要なことです。

「~しよう」「~する」と心がけてください。

どういうことか説明します。

✕ 失敗しても自分に厳しくしちゃだめだ。
〇 失敗しても自分に優しくしよう。

〇も✕も言ってることは同じなんですが、脳(潜在意識)は全く違う記憶をしてしまいます。

≪習慣≫というのは「無意識でできる一連の動作」のことです。(無意識=潜在意識だと解釈してください。)

潜在意識のお話はめっちゃ長くなるので詳しくはまたの機会にして…

ポイントは潜在意識は「~しちゃダメ」や「~しない」が理解できないということ。

子どものころに親から「これ持って行って~。こぼしちゃダメだからね!」なんて言われて、まんまとこぼした経験はありませんか?もしくはそれと似たような場面を目撃したことがありませんか?

「いつもダメって言ってるのに、なんでするの!!」こんなセリフです。

言われたほうは頭の中で
「こぼさないように、こぼさないように…」って繰り返すんですが

「~しない」が理解できない脳みそは「こぼすように、こぼすように」と
イメージしていきます。最悪です。

当然ですが「こぼすイメージ」が脳内に繰り広げらるのでイメージどおり盛大にこぼします。

こういう時は「そぉ~っと持って行ってね」とか「やさしく運んでね」って声をかけると良いです。脳は「そ~っと運ぶ」「やさしく運ぶ」をイメージするので失敗しにくくなります。

前置きが長くなりましたが

「厳しくしちゃだめだ」と繰り返し心がけてしまうと…
脳(潜在意識)では「厳しくする」と記憶してイメージしてしまいます。

分かっていても、かなり意識しないとついつい使っちゃうんで気を付けてください。

「~しよう」「~する」と心がけてください
「~しちゃダメだ」「~しない」と心がけてはダメです

ということです。気づきましたか?

実践中の気づき

私の場合は、先ほどの例にも出しましたが、ダイエット中の食事で失敗した時にすごくお世話になりました。

仕事の失敗やミスでも結構使えます。

「まぁ…何とかなる。死ぬわけじゃない」
こう考えて”深呼吸”を1, 2回

これが僕なりの「失敗したときルーティン」です。
自分がしっくりくるワードが見つかるとGood!しっくりワードは記憶に残りやすいので習慣化しやすいです。

心に余裕が生まれたら「学習」「気づき」「対策」を少しずつ考えましょう。

後悔は不要ですが反省はしたほうが良いです。

ちなみに…

僕が「食事に失敗したとき」は、何回か失敗しているうちに「しょっぱいもので食事を終えると食欲が止まらなくなる確率が高いぞ」という気づきを得ることができました。

そこで対策として「低糖質プリン」や「ギリシャヨーグルト」などダイエットに支障のないデザート、「新ショウガ」「らっきょう」などさっぱりした口直し系で締めくくると満足感が得られて落ち着くことが分かったんです。

デザートは必要なんだって話です(うそ)

~まとめ~

・失敗やミスをしてしまっても自分に優しくしよう
・自分を許せれば、心に余裕が生まれて失敗が少なくなる
・潜在意識は「~しちゃダメだ」「~しない」が理解できない
・身に着けたい習慣は「~しよう」「~する」と心がけよう
・しっくりワードで習慣化しよう

今日も良い1日となるように、健やかにお過ごしください。

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