おはようございます。
管理人のAMISHOです。
今回の記事は『うまくいっている人の考え方』(ジェリー・ミンチントン著)をもとに、僕が実践してきて≪体験したこと≫≪考えたこと≫≪気付き≫≪関連情報≫を発信しています。
今回は「イヤなことを言う人は可哀そうな人」についてです。
本書では『第1部:4.嫌なことをいう人は相手にしない』にあたります。
第1部は『自分を好きになる』がテーマとなっています。
自尊心を高める、自信を持つなどいろいろ表現方法がありますが、結局は「自分を好きになる」ということです。
ひとつひとつはとても簡単な習慣ですので、取り掛かりやすいものから少しずつ実践してみてください。
なぜ相手は嫌なことをいうのか?
「こういう人の言うことにいちいち反応していたら、相手の思うツボだからできるかぎり避けるほうが良い」という考え方です。
まったくその通りだと思います。
こういう人たちは
・相手より優位に立って優越感を感じたい
という特徴があります。
そして、こういう人たちは
②ただ、自分に自信がないので優位にたてる要素がない。
③なら、相手を貶めてしまえば自分が優位に立てるかもしれない。
と考えます。とてもひねくれた性格です。
対立せずに受け流す
相手より優位に立とうと考えた場合(そもそもこれもどうかと思うけど…)
正常な考え方の持ち主なら、自分が努力して研鑽して自信をもつ~自分を向上させよう~って考えをするものなのだけれど…
イヤなことを言ってくる人は相手を低下させることで相対的に優位に立とうとしてくる。自分は努力する必要もないし、手っ取り早く相手より優位に立てるからだろうが、とても安易で稚拙な考え方だと思う。
本書でも「本当は同情してあげなければならない人」と表現されています。
こういう人達は、僕たちが言い返すのを待ってる。イライラして不機嫌になるの見て楽しんでる。
だから言い返そうとせずに「はいはいって適当に答えて平然な顔して受け流す」に限る。
もちろんこっちは内心モヤモヤするし、嫌な気分にはさせられる。
けれど、思いどおりの反応が得られなければ、優位に立てているかもわからないし面白くもない。実は相手にとっていちばんダメージがでかい。
ついでに…こういう人に限ってほんとはメンタル弱いです。
自分に自信が無いからイヤなことを言ってくるんですから当然かもしれません。
敵わない、相手にされないと分かると二度と関わってこないか頻度は少なくなる。
気持ちの整理は自分の問題
嫌な相手とは関わらないのが一番ですが…
とはいってもイラっとするときやモヤモヤすることも多いです。
「相手」の行動や考え・感情というものは、当然ですが他人である『自分』がコントロールできるものではありません。
どんなにこちらが言っても聞かない人はいますし、伝わらないこともあります。相手をどうにかしようと考えると沼にハマって抜け出せなくなってしまうのです。
でも、自分の考え方や感情はコントロールできます。だって自分のことだから。自分の気持ちを整理したほうが解決しやすいです。
*こちらの記事を参考にしてください*
ストレスの原因はすべて人間関係と言われるほど、人間関係は「心おだやかに生きるため」に重要な要素です。
人間関係を円滑にすることも大切ですが、「ダメなものはダメ」と割り切るのも時には重要です。
~まとめ~
・イヤな事を言ってくる人は研鑽できない可哀そうな人
・相手にしない、受け流すのがいちばん得策
・相手はコントロールできないが、自分の気持ちはコントロールできる
今日も良い1日となるように、健やかにお過ごしください。
コメント